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2024年11月25日: 諫早/平和公園/長崎旅行3日目
日の出を見るため、すこし早めに起きる。11月下旬の長崎とはいえ日の出は7時前なので、睡眠時間的には厳しい。有明海の眺めは非常によかった。 宿の朝食をいただいて、また島原鉄道に乗って諫早に戻る。昨日と違って大三東駅は干潮の時間、遠浅の干潟が見えてこのパターンもいい景色だ。座席の位置もあり、ちょうどハンカチの正面で止まったのでいい写真が撮れた。直前まで寝ていたので、気づいてよかった... 今夜の宿が諫早なので、いったん駅を出て荷物を預ける。ついでに諫早駅周辺を散策。長崎のものより大きな眼鏡橋があるということでそこを目指していたが、途中丘になっている森に迷い込んでしまった。せっかくなので一番上まで上がって、景色を楽しむ。高いところがあるとつい登ってしまう。 眼鏡橋はなかなかの迫力。また川沿いをゆっくり散歩して、鳥もいたりといい空気だった。 すこし早めの昼食は、地元で人気そうな商店街の竹野鮮魚さん。おすすめ刺身定食をいただいた。刺身定食は基本的に量がすくなめなことが多いが、ここは大皿いっぱいに提供されて満足。炙りが甘くて美味しかった。 諫早から長崎まで、1駅だがせっかくなので西九州新幹線で。車体や内装のデザインがレトロ感もありつつ、洗練されていて素晴らしい。N700Sカスタムということだ。 遅れていたリレーかもめの接続待ちで新幹線も21分遅延、時短効果はあまりなかったかも。 --- 長崎駅からはまた路面電車に乗って、まず原爆資料館へ。資料館を実際に訪れるは初めてだが、まあ話としては知っている内容なのでさらっと見て、隣の追悼記念館の方にも足を伸ばす。先々月の広島でもやったが、個人の手記を読むのはなかなかこういう場所でないとできないので。 平和公園〜浦上天主堂も散歩、修学旅行の小学生と同じルートだった。資料館、平和公園、天主堂がそれぞれ違う丘の上にあって、移動の度に降りて登ってを繰り返すのがなかなか大変だ。 浦上天主堂からの帰りは徒歩で浦上川沿いを下る。夕食を中華街で取るべくそこまで歩き通そうかと思ったが、なかなか距離があるので長崎駅で断念。 中華街ではおそらく新しめのお店、翠獅庭さんで皿うどんとハトシをいただく。皿うどんは甘めの味でかなり好み。細麺と太麺があって細麺にしたが、こちらがパリパリの揚げ麺で、太麺の方はちゃんぽんの麺を煮汁が飛ぶまで炒めたもののようだ。長崎ではウスターソースをかけるんだとか。そもそも皿うどんに馴染みがなくて、一般的に酢をかけることも知らなかったが... ハトシは海老入りの揚げトーストといった感じで、こちらも美味しい。2個からだったのでその通り頼んだが、やや食べすぎてしまった。 --- 長崎港の夜景を楽しみつつ、在来線で諫早へ。 ホテルが例によって丘の上にあり、そこまでの道が暗いのでやや怖い。徒歩で来ることが想定されていないのかも。